ガリレオ衛星相互食1997


 1997年5月から11月にかけて、木星の衛星相互食が起こりました。このうち、好条件のものについてフォトン・カウンターで連続測光を行い、いくつかの光度曲線を得ました。スライド1-4

これらについて現象の時刻や減光率等を求め、予報との比較を行いました。

 今回観測したデータは国立天文台 相馬 充氏と掩蔽観測グループの広瀬敏夫氏に送付しました。また、広瀬氏よりフランスとアメリカI.O.T.A.のダナム氏に転送され公開されているようです。

   その後、私や岡山市の大倉信雄さんを含む各国の観測者の共著で論文として出版されました。スライド5

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